FC2ブログ
 
■プロフィール

◉ 温泉呑んべえ

Author:◉ 温泉呑んべえ
at:東京・阿佐ヶ谷
favorite:温泉・酒・レトロ




▼リンク

どこにでもある風景
バーチャル神社

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック
■月別アーカイブ
■カテゴリ
■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

日本を実感しよう


ロシア製 ガイガーカウンターSOEKS 01Mである。

1年前で1万円しなかったので、ほとんどおもちゃの世界だが、
数値が低いか高いかくらいは把握できる。

地元の東京・阿佐ヶ谷でだいたい0.1マイクロシーベルト強あたり。
実家のある京都で0.05強。
この機器は若干高めに数値が出るということで、
それを指し引いて見てみても、
やはり東京のほうが関西よりも数値が高いのだが、
1年前も今もさほど数値に違いがないのは、
安もんだからなのか?

ところが先日、福島の温泉に行ったときに
こいつを持参したのだが、
郡山市内で0.4、福島市内で0.5。
この機器では0.4以上が中レベルで、
表示がグリーンからイエローへと変わる。
それまで0.1以上の数値は記録したことがなかったので、
ガイガーカウンターの役目をしているのか?
やっぱ、ばったもんかな?と思っていたけど、
実際に0.4以上の数値をたたき出されると、
やっぱガイガーカウンターだよな、と感心。

いや、感心なんて悠長なことを言ってる場合でもない。
0.4や0.5の数値のとことろは、
普通の街中で、普通に人が生活しているし、
幼い子どももお母さんと一緒に道を歩いていたりする。

戦時中には、子どもたちだけが都会から田舎へ集団疎開をしたが、
爆弾が実際に落ちてこないから平気みたいな感覚に陥るのか、
今この一帯には、見えない放射能という時限爆弾がずっとセットされている
ということに気づいているのかいないのか。

でも、こんなおもちゃみたいなガイガーカウンターが一家に一台あって、
日々線量を意識しつつも、
それでも避難移住をできずにいる人たちもたくさんいることだろう。
0.5マイクロシーベルトの土地で住み続けるとどうなるか?
その答えはこの先の何年後かに出されるわけだが、
そういう博打みたいなものに向き合って生きていかざるを得ない状況が、
福島周辺に住む人の現実だ。
そこに住む人の事情や痛みを外野からしか判断できないので、
簡単なことを言うのははばかれるけれど、
大人は事情で移り住むことはできなくても、
子どもは集団疎開をしてもいいのではとは思う。

その時に宿泊した温泉は山奥にあって、
数値は福島市内よりは低めではあるが、それでも0.2以上。
あれ以来、客足が激減した温泉地では、
廃業が相次いでいるとも聞く。

「福島の温泉2泊3日 今の日本を肌で感じよう!」
今ならおひとりにガイガーカウンター1台付き
地元産の海と山の幸を食べ放題!
なんて、ツアーでも組めば、
お先の短い小金持ちの団塊の世代が、
自分の頭で考えられないので右へ倣えで参加して、
かわいそうな福島をせめて潤してくれんかのう。

少なくとも、興味もないのに、
平日の昼間に美術館や博物館へ大挙してやってきて、
ぺちゃくちゃおしゃべりしながら展示品の前に
壁をつくってることよりも、有意義だと思うのだがね。

酔っぱらいの戯言 | 13:01:43 | トラックバック(0) | コメント(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する