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古きよき


友人と呑むために、四条河原町界隈へ。

まだ時間が早いので「スタンド」で一杯。
カウンターのすぐ横には、近所にある会社の同僚のような連中が5人、
早い時間からから呑んでいるようでかなり声がでかい。
おまけに話し方が、もろ吉本系関西人。
うっとうしいので、ビール1本でそうそうに引き上げる。

のち、裏寺町にある吞み屋「静」を偵察。
静は数年前におやじさんが亡くなってから、
定休日がそれまでの月曜から、
月、火、水の3日間になったのだが、
ネットやそのほかの情報は未だに月曜になったまま。
もしかして気まぐれで開けているかと思い、
店の前に来てみたのだが、やはり今日は休みのよう。

そうこうしていると、にわか雨にあい、
裏寺町通りにある「浄心寺」の門で雨宿り。
裏寺町通りは、河原町通りの西に並行する小径で、
その道沿いには、
長仙院、頂源院、大善寺、光明寺、極楽寺、宝蔵寺、法界寺
妙心寺、常楽寺、光徳寺、称名寺、西導寺、浄心寺と、
そのどれもが観光地でもない小さめの寺が並んでいる。

人通りも少なく、聞こえてくるのは雨の音だけ。
その門の下で雨宿りをしていると、
目の前にあるファッションビルさえも、
別の世界であるかのよう。

ふと、自分の頭の上に、
ちょんまげがのっていても不思議ではない気持ちに。
ここに着物姿の娘さんが、
これまた雨宿りに飛び込んできたなら、
おまけに、鼻緒が切れていて、
それを手ぬぐいで繕ってあげる、
なんて、心はいにしえの妄想の世界に。

さて、現実はといえば、
友人が少し遅くなるということなので、
三条木屋町の「よしみ」で一杯。
日本酒冷やにおでん3種。

120725-4.jpg

のち、友人と合流して、烏丸四条の「清水屋錦」へ。
町家を改造した大衆酒場風な吞み屋だが、
店の古さと雰囲気がいまいちミスマッチ。
店員さんがみなさん若くて、いでたちもチェーン店風。
古びた大衆酒場を演出するなら、
じいいさんとばあさんの切り盛りに、
バイトのねえちゃんは、
漫画「あしたのジョー」に登場する紀ちゃんみたいな素朴な子が、
三角ずきんを頭に巻いていてほしい。

まあ、イミテーションな古さは、
底が浅いということなのだが、
2軒目は西院まで行って、折鶴会館の「新八よし」で一杯。
こちらは正真正銘の古さ加減。

120725-3.jpg

店内はやけに蒸し暑く、
扇風機が回ってはいるのだけれど、
自分たちの座っているカウンターのはしには届かない。
この店、もともと寿司屋だったらしく、
そのあとウドン呑み屋になって、今はおでん屋。
幾度かの代替わりを経て、
店内はええ感じに鄙びかけている。
河原町界隈とは絶対的に時間の進み具合が違い、
現実に取り残されたかのように時がゆっくり流れている。

前に来たときよりもメニューが充実していたので、
ハムエッグとチキンソテーのようなものを注文。
チキンは蒸したり焼いたり、
やたら手間と時間がかかって出て来たが、
塩気が足りなくて味はいまいち。
それでも、何故か満足してしまうのは、
この店の持つ、場末の吞み屋としてのまっとうさ所以かもしれない。

120725-2.jpg

さてさて、折鶴会館。
おいでおいでと呼んでいる店がまだまだあるが、
今日はこのへんにしといたる。

外呑み | 23:07:45 | トラックバック(0) | コメント(0)
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