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夜の安田講堂


先日、所用で本郷に行ったときに、
急にもよおし、東大でトイレを拝借させてもらったのだけれど、
ぷらぷら構内を歩いていると突然目の前に安田講堂。
入口の前で男子学生がゴスペルなんか唄ちゃったりしてて、
けっこういい雰囲気を醸し出していた。
時代が変わったことを実感する。

あのころの学生運動ってのは一体何だったのか?
今の若者なら、それって学校でやる体操かなんかですか?
とか言いそうだが、
安保闘争から始まり、東大紛争、全共闘運動と続く学生運動。
団塊の世代が、まるで若いエネルギーを発散したいがために暴れて、
挙句の果てに卒業と同時にみんなきっちり就職して、
簡単にケツ巻いちゃったけれど、
安田講堂は、今のどうにもならない日本をつくった元凶の人たちの
象徴みたいなもんです。

もちろんプロ化しちゃった筋金入りの革命戦士もいるのだが、
浅間山荘人質事件やその後の成田闘争も、
結局あれもいろんなところで体制側の裏の裏とつながってたりで、
まあ、そんなことはどうでもいいか。

東大紛争も安田講堂が全学共闘会議に占拠されたということで、
大学側が警察の介入を要請したわけだが、
別に浅間山荘のように人質をとっていたわけでもないのだから、
あんなもんほっておけばよかったんじゃないか。
誰もかまってくれなきゃ、勝手にやめるでしょ。
それを機動隊なんか突入させるから、
日本中がテレビで釘付けになるほどの大騒動。

これも実は筋書き通りかもしんないけれど、
反骨精神は体制の力によっていともたやすく駆逐される。
それをマスコミによって大々的に見せつける。
学生運動の衰退から大学生は骨抜きになり、
体制側にとって一番危険な学生という存在が、
今や善良な消費者になって搾取の仕組みをささえている。
中国の天安門事件もいってみればそういうこと。
マッチポンプってわけ。

なんにせよ、安田講堂には、
そんなうさんくさい事柄と
ただ体制に利用されただけの情けない団塊の世代の
負の歴史を思い出させるには、
十分すぎるほどの存在感がある。

それにしても、
夜の安田講堂から聞こえるゴスペルソングは、
燐として美しかった。
日本という国への鎮魂歌のように。

とある日々 | 23:28:11 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
安保闘争のとき現場を仕切っていた警察の某さんの話しだと

学生相手になにもここまでやることもなかろうに、と思っていたが
上からの強力な命令があって、結果あぁしてしまった。

だそうです。
2012-04-25 水 10:30:41 | URL | MQ~ [編集]
MQ~さん
いろいろな事件が、偶発的出来事のようで、
そうではなかったりしますね。
まさしく手の中で踊らせられてるって感じです。
2012-04-25 水 14:04:18 | URL | akaisankaku [編集]
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