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王将の聖地で餃子と焼き飯


所用で四条大宮に出る。
ちょうどお昼時だったので、駅のすぐそばにある王将へ。

餃子一人前に焼き飯。
いつもはビールといくところを
今日はノンアルコールビールで楽しんだ。

この店は今や全国展開している京都王将の第1号店。
開店したのが1967年11月25日というから、今から45年近く前になる。
この王将が自分のまわりで有名になりだしたのは確か、
京都市内に支店が7、8店舗に増えたころで、
餃子無料券が頻繁に配られるようになってからのこと。
特に学校の校門前で、大量に餃子無料券ばらまかれていた記憶がある。

餃子無料券は各支店につき1枚がワンセットになっていて、
1回につき一枚ひとつの支店で使える形式。
枚数は沢山あっても食べに行くのは最寄りの支店だけだったから、
友達同士お互いの家に近い支店の券を交換し合って、
近所の店の無料券を何枚も集めたことは、
今となってはこっぱずかしい思い出だ。
それでも、焼き飯やラーメンが、
その当時でも激安の100〜200円程度だったので、
それに無料の餃子がつくと200円もあればお腹が十分満たされ、
まさしく、貧乏学生にとって王将は救いの店でもあった。

さらに、仕送りやバイト代が底をついた学生には、
30分間皿洗いをすればタダという、
学生の街、京都ならではのシステムも存在していたし、
千本中立売にあったちっぽけな王将には、
奥に家庭の居間みたいな座敷があって、
そこで10人くらいが集まってコンパをした日には、
2000円ポッキリで餃子から始まり酢豚などの一皿料理が、
次から次へと出てきて、
最後の焼き飯を食べきれないという、贅沢を味わえたものだった。

そんな思い出多き王将の最初の店である1号店には、今回が初訪問。
店員さんや料理人が元気で活気があるし、
料理の手際がすばらしく、頼んで数分で目の前に運ばれてくるし、
焼き飯もほかの店と比べても断然旨いし、
さすがは1号店といった感じ。

店自体はビルの立て替えによってすべてが新しくなっていて、
1号店といっても歴史は感じられない。
それでも、入り口の横には王将発祥の地という石板があって、
それを見たとき、かつて餃子無料券を握りしめて、
大宮商店街の王将に行ってたころのことが懐かしくよみがえってきた。

餃子1人前を注文すると、店員さんが「コーテルイーガー」と言う、
その言葉の響きの新鮮だったこと、
無料の餃子が美味しくてありがたかったこと。
「ポパイ」という名がついた、
ほうれん草と豚肉のタマゴ炒めが好きだったこと。
コンパで吐きそうなくらいに満腹になったこと。
結局、皿洗いは一回もしなくてすんだこと。

一昨日書いた崎陽軒のシウマイが横浜のソウルフードなら、
王将の餃子は自分にとって、
正真正銘の京都のソウルフードなのだ。

とある日々 | 23:59:55 | トラックバック(0) | コメント(0)
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