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本日の呑みは二部制


祝日の平和な昼下がり、
吉祥寺の「いせや公園店」が4月で改築になるという噂を聞き、
まだちょっと早いけれど見納めに呑んできた。

改築を重ねて無作為に拡張したと思える奥のスペースで、
昼の明るい陽光が差す廃館間近の
植物園の温室のような大きなガラス窓から、
井の頭公園の木々を眺めながら呑むのが、ここの醍醐味だ。

まあ、ほとんどあばら屋にちかいこの店は、
このまま放置すれば確実に倒壊することは必至だし、
ここ最近の地震の多さからすれば、改築は懸命な措置かもしれない。
でも、この雰囲気がなくなってしまったら、
この店にくる価値はもうない。
だって、焼き鳥が旨いわけじゃないし、
格別に安いって訳でもないからね。

120211-2.jpg

夜は別の宴会に参加。
三軒茶屋の世田谷通りと246に挟まれた三角地帯の一角、
三番街は昔ながらのバラック飲食店の名残りが残る、
ディープな呑み屋街だ。
ひと昔前に駒沢に住んでいたときにちょくちょく散策したころは、
開いている店も人通りも少なくなって、
このまま朽ち果てて再開発されるものと思っていたけれど、
久しぶりに訪れてみると新しくきれいな店がちらほら出来ていて、
場末感もそのままに普通の人も呑める呑み屋街に
変貌しつつあるといった感じ。

バブルのころの地上げ再開発を何とか免れ、
街の死角のような場所として滅びつつあった路地裏の呑み屋街が、
東京にもまだいくつか残っている。
再開発によって全国どこでも同じような町並みに変貌し、
無機質で人造人間のような顔になっていく街並を見るにつけ、
こうしてまた新しい血を得てどんどん顔色がよくなっていく街を見るのは、
古くからの友人が病から回復していくのを見守るようで、
うれしいものだ。

外呑み | 23:16:38 | トラックバック(0) | コメント(0)
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