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極寒ぬる湯ツアー


どんな温泉が好きですか?と問われれば、
鄙びた宿の古い湯船、そしてぬる湯。
それで空いていればいうことはない。

今回のテーマは、
「この糞寒い日にぬる湯につかって、なまった心身に喝!そしてまったり」。
そういうことで早起きして山梨へ向かう。

早朝の中央線快速でまず高尾へ。
さらに各駅を大月で乗り継いで塩山下車。
そこから歩いて10分くらいの場所にある塩山温泉へ。
時間は午前10時すぎ。
目的は宏池荘公衆浴場。
旅館の横に併設された温泉施設なのだが、名称は公衆浴場。
旅館の風呂を外来者に大々的に公開してるといったほうがいいのか、
加熱湯と源泉まんまのぬる湯の二つの浴槽がある。

1湯目はまずここのぬる湯が目的。
早起きしたのでまだまだ眠い。ちょいと冷たい湯につかって、
目をさますかなと、旅館横の駐車場の奥にある
入り口の前まで行くと本日休業の看板???
定休日は水と木曜日って、いつ変わったんだ?
冷泉に入るまでもなく、いっきに目がさめてしまう。

そうなると、びゅーびゅー吹く冷たい風が、
心と身体をダブルで冷やす。
当初の目的も忘れ熱い湯が恋しくなり、
近くの廣友館という旅館に立寄り湯ができるか聞いてみると、
今の季節は客が少ないので朝はやってないという。
そばにある井筒屋さんなら朝からやってるよと教えていただくが、
初心貫徹、次のぬる湯へ向かうことに。

塩山から2駅先の春日井駅下車。
歩いて20分くらいのところにある、岩下温泉旧館へ。
泉温は28.2度のアルカリ性単純温泉だ。
1700年前の縄文時代から湧き出ているという伝説の湯って、
ほんとかね。まあ、伝説だからね。
旅館はコンクリの建物だけど、
その近所に明治8年築の趣のある建物があり、
そこが立寄り湯となっている。



古めかしい廊下を進むと男女別の内湯があって、
二人くらいが入れる加熱した41、2度の浴槽と、
ひとり用の源泉浴槽がある。
源泉温度が28度くらいだから、ぬる湯というよりも
冷泉といったほうがいいかも。
まずは加熱湯で暖まり、源泉のほうへ。
といっても、ひとり用の浴槽ではなく、
脱衣所から裸のまま廊下へ出る。

廊下を挟んだ向かいには半地下の大浴場があって、
なみなみと源泉が注がれている。
ふたつの湯船は中央で仕切られてはいるが開放感抜群。
一応、男女別のようだが混浴だ。
さすがにこの季節。2月の頭。
しかも大寒波到来中にわざわざ冷たい湯に入る物好きは
そんなにはいない。
よって、貸し切り状態。

冷たい源泉に身を沈める。
といっても28度はあるので、入れないほどではない。
むしろ気持ちいいと思うのは、ぬる湯好きのなせる技か。
じっとしていると冷たさも暖かさも感じなくて、
目を閉じるとまるで宇宙空間に漂っている気分。
って、宇宙行ったことはないけどね。

しばし源泉につかって加熱湯へ。
そしてまた源泉につかって加熱湯へ。
それを2.3度繰り返す。
鄙びたお風呂、そしてぬる湯。しかもただひとり。
三拍子ばっちりそろって極楽を満喫し、
ふたたびとぼとぼと歩いて駅へ。
外は極寒だが、身体はさきほどの湯が効いてきて、
ぽかぽかする。
駅までの20分、車以外は誰一人とも会わなかったが、
田舎だからなのか、それとも極寒だからなのか?

春日井駅の前には足湯があって、
おじさんが二人足をつけながら四方山話をしている。
ホームからそんなのんびりした光景を眺めつつ電車を待つ。



甲府駅で身延線に乗り換え、下部温泉駅で下車。
今夜のお宿、古湯坊源泉館に午後2時半チェックイン。
古湯坊源泉館は、本館と別館神泉、第二別館と三つの棟があり、
別館神泉の地下に「かくし湯大岩風呂」がある。
泉温が30〜32度の弱アルカリ性単純泉。
宿泊は別館神泉にしたので、
お風呂へのアクセスは面倒なし。

浴槽は地下にあり、かなりの広さ。
加熱された湯の小ぶりの浴槽も併設されていて、
そのすべてが混浴だ。
湯船は、全国でもそれほどあるわけではない足下湧出の天然源泉浴槽。
源泉の湧き出る岩の上に直で浴槽がしつらえられていて、
湯底には板が張ってありそこに座る仕組み。
板の隙間からたまにごぼっと泡がわき上がり、
源泉が今まさに湧き出ていることが実感できる。

入り方としては源泉に20分入り、
熱めの湯に3分。その繰り返しで1時間くらいが適当で、
最後に源泉を上がり湯とするのが作法らしい。
それにならって入浴する。
最初は冷たく感じるけれど、じっとしているとこれまた宇宙感覚。
やがて手先がじんじんしてきて、何らかのパワーを感じざるをえない。
不思議な湯である。
湯治に人気の湯なのもうなずける。

季節によっては、結構混雑する人気の湯ということだが、
さすが2月、さすが大寒波。
さすがにずっと貸し切りとはいかなかったが、
滞在中にお風呂でお会いした人は結局4、5人。
この日は、チェックイン後に1時間、
夕食前に1時間。
夕食後に1時間弱。
寝る前に1時間強お湯につかったが、
そのうち1回は貸し切り。
そのほかも、多くても3人という準貸し切り状態。
ここもまた鄙びたお風呂にぬる湯、そして空いているという、
三拍子を満喫した。

温泉 | 23:33:27 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
いろいろと大変な出だしだったんですねぇ〜♪
2012-02-03 金 19:28:29 | URL | MQ~ [編集]
訪ねた店が閉まってるなんて、
よくあることでもありますよ。
臨機応変がよろし。
2012-02-04 土 18:04:44 | URL | akaisankaku [編集]
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