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味楽ランチ450円


高円寺の高架沿いにある「大将2号店」で呑んだのち、
同じく高架沿いにある「味楽」でランチ。

ランチといっても、時間は午後8時前。
味楽は高円寺3大B級グルメ(マッシュ・大陸・味楽)のひとつで、
ランチは一日中食べることが出来る。

今日のランチメニューは、
ハンバーグ、ハムかつ、目玉焼き、
それに大盛りのキャベツの千切りと味海苔。
それにご飯茶碗なら軽く2杯分ある丼飯と
みそ汁がついて450円也。
味海苔の大きさを基準にすると、
どんだけでかいかがよくわかるでしょ。

最初に呑んだ大将2号店は、かなり庶民的な、というか、
値段も安いしつまみの味も量も十分な、
おじさんだけでなく、若者にもうれしい場末な呑み屋。
雰囲気も昨夜の「さくら水産」とは比べ物にならないほど明るい。
客層はそれなりだが、酒を呑む楽しさがびんびん伝わってくる。
やっぱり呑み屋は、こうじゃなくちゃね。

ホッピーに中2杯。焼き鳥2本にシラタキとたらこ煮で切り上げ。
で、小腹が空いたので、前から気になっていた中華屋「味楽」へ。
ランチは450円なので値段なりのものを想像して、
量的にはちょうどいいかなと思ったのだが、
目の前に運ばれてきたどでかいアルミプレートを見て、
驚くとともにしごく後悔。
あなどってごめん。恐るべし味楽。

味楽は70歳前と思われる夫婦が営む、
10人も入れば一杯になるほどのこぢんまりした場末の中華食堂。
とにかく値段が安く量が多く、味もそれなりに美味しい。
というか、この値段でこの量でこの味なら、
なんの文句もございません。

店の雰囲気も昨夜の「福しん」とは大違い。
同じくひとり客しかいないのだが、
こちらは食べることの幸せ感が充満している。
同じく低価格の店なのに、この雰囲気の違いは何なんだろ。

どちらも中華屋で同じようなメニューでも、
福しんの客はそれを胃に収めることのみを目的としているが、
味楽の客は、腹を満たすだけでなく、
確実に「食事」を食べにきている。
誰もが同じようにみえる無個性な福しんの客に対して、
味楽は料理をする店の人も食べにくる客も顔が見える。

少しでも安く美味しいものを腹一杯にと頑張っている、
おじさんとおばさんの人柄がそのまま店の雰囲気になり、
そこにやってくる客にも、人としてのふるまいがきちん見てとれる。
隣りの席のにいちゃんは、大盛りの丼飯に
こぼれんばかりの肉がてんこ盛りになった肉丼を
おいしそうにほうばっているし、
反対側の席のひょろっとしたおじさんは、
ビールの大瓶を2本と、つまみに一皿何かを食べたあとに、
ランチのコール。どんだけ食べんだよって思うが、
それはそれでこの店では何の違和感もない。

チェーン店のさくら水産や福しんにいる客と、
場末の大将2号店や味楽にいる客。
前者の客は、後者の客を、
あんな店によく行けるよねとバカにするだろうが、
生きるということに真剣に向き合っているのは、
一見、落ちぶれているかのように見える後者のほうだろう。
ほんとうは、どちらも底辺にいるのに、
それを知らないふりしている前者、
それをわかってやさぐれている後者。
何かが起こったときに生き残これるのは、確実に後者のほうだろう。

それにしても味楽のランチ。ニ軒目にしては量が多すぎた。
でも、450円でこれだけのものを出してくれて残すわけにもいかない。
ハムかつを三分の一食べたところで、
こっそりティッシュにくるんでお持ち帰り。
今、それを食べながらこれを書いている次第。

外呑み | 23:38:21 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
まさにそれですよ!!!!
ありきたりで、ぜんぜん大したことなんか無い
はっきり言ってどうでも良いことなんですけど、しかし
それって凄く大事なことなんですよね。

あぁ、思ってたことを言ってもらえてすっきりしました。
と言う訳で、これから午後のビールv-275と洒落こもう。わはははは
2011-11-03 木 13:03:24 | URL | MQ~ [編集]
日本人は日本人たる大切なものをなくしてしまいましたからね。
ただただ、憂うばかりなり。
2011-11-03 木 21:43:27 | URL | akaisankaku [編集]
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