FC2ブログ
 
■プロフィール

◉ 温泉呑んべえ

Author:◉ 温泉呑んべえ
at:東京・阿佐ヶ谷
favorite:温泉・酒・レトロ




▼リンク

どこにでもある風景
バーチャル神社

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック
■月別アーカイブ
■カテゴリ
■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

13日のこと


翌朝は、朝いちで行動開始。

朝食後すぐに秋田県に入り、八九朗という集落へ向かう。
集落から砂利道の林道を2キロほど入ると、
ぽっかり開けた場所が現れ、そこに天然の露天風呂がある。
「奥々八九朗温泉」だ。
湯色はうす緑白濁色。
含鉄-カルシウム・ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩-硫酸塩泉。
源泉自噴。

1960年代に鉱脈探査ボーリングで湧き出たそうで、
その後、温泉好きたちが拡張、補修したりして今の湯船が形成されたという。
温泉が湧出しているくぼみには、底からぼこぼこと湯が噴き出していて、
かなり熱いがまずはそこにつかってみた。
すぐ隣りのくぼみは、湯がさめて、ややぬる目。
今度はそこにつかりながら、朝日と山々を眺めながらゆっくり入浴。

先客にワゴン車が一台停まっていたが、
どうやらここで泊まったらしく、まだ寝ている様子。
なので、お風呂は貸し切り状態。
秘湯ファンにとっては、週末ともなると大混雑の人気の湯なので、
この静けさはうれしい。

30分くらい湯を楽しんだあと、
来た道を戻り脇道を入って行くと、
林の中に直径3、4メートルくらいの湯だまりがある。
底の数カ所から湯がぼこぼこ湧きでていて、
まさしく天然のジャグジー「奥八九朗温泉」。
源泉自噴。



底は土や落ち葉が堆積しているのでヌルヌルするけれど、
湯は源泉かけ流しなのできれいなもの。
木立の間から、朝日の木漏れ日が白い帯となってふりそそぎ、
幻想的な雰囲気のなか、しばしまったり。

集落に戻ると、とある民家の先に白いビニールハウスがある。
以前は野ざらしだった温泉の湯船が整備されて、
誰でも入浴できるようになった「八九朗温泉」。
八九朗温泉郷の上がり湯はここで。
源泉かけ流し。

ドアを開けると地元のおじさんがひとり。
少しお話をしたけれど、言葉がまったくわからない。
ここは秋田。



野湯を堪能したあとは、旅館のお風呂。
車で20分くらいのところにある「日景温泉」へ。
大きめの木造りの湯屋に、広めと小ぶりの湯船に、
硫黄の香りのする適温の白濁した湯が、なみなみとあふれている。
湯屋の隣りには露天風呂があり、こちらの湯はかなりぬるい。
ぬる湯大好きとあって、よろこんでつかっていたら、
あとから来た常連のおじさんが、
ぶっきらぼうに「湯がつまってるんか?」と言って、
入らずに立ち去った。ぬるいのはたまたま?
含硫黄-ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-塩化物泉。
源泉かけ流し。

車で2分くらいのお隣にある「矢立温泉」。
湯船も洗い場も、析出物でがびがび。
この雰囲気がたまらない。本来は源泉かけ流しだけれど、
湯は出ていない。
宿のおじさんが、源泉が止まってて悪いねぇ、といってくれたが、
ここの湯は源泉温度が低いので加熱。
なので、本来は熱めの湯のはずが、絶妙のぬる湯になっていて、
個人的には大歓迎。湯色は白濁濁り色。
ナトリウム-塩化物泉高張性中性温泉。本来は源泉かけ流し。



さらに車で2分くらいのお隣にある「湯の沢温泉」。
ここには3軒の宿があったが、その内の二つが近年に廃業して、
今は「秋元温泉」の1軒になった。
円形の湯船は混浴で、真ん中でふたつにしきられている。
緑ががった湯はかなりの熱め。
長湯は無理なのでそうそうに切り上げ、次に向かう。
含硫黄-ナトリウム-塩化物泉。源泉かけ流し。

青森県に戻り、大鰐温泉の共同湯「大湯会館」へ。
大きめの円形の湯船が真ん中にでんとある。
源泉が湯船の周囲の底から、ぽこぽこと湧き出ている。
源泉の温度は70度近いが、加水して41度くらい。
ナトリウム-カルシウム塩化物・硫酸塩泉。
源泉かけ流し。

さて、次はかなりマニアックな湯。
民家の人がコンテナで湯船を造り、それを近所の人にも開放しているのだが、
一般の人も気軽に利用できるという、通称「コンテナ温泉」。
数少ない情報と外観の写真を頼りに、ここだろうという場所を
車で30分くらいうろうろして、やっと発見。
ところが、お湯が熱くて入れない。50度くらいある源泉がそのままだ。
おばちゃんは、自由に水で薄めてもいいよと言ってくれているのだが、
最初の訪問者らしく、これをうめるには時間がかかる。
しかたなく、かけ湯で我慢。またいつかゆっくり来よう。
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉。源泉かけ流し。



弘前に戻って「石川温泉」。
大きな湯屋に大きな湯船、端にカランが並んでいる銭湯造り。
客は自分一人で、しかもややぬる目の湯。
湯色はやや濁り。
これといって特徴に乏しいが、やけに気持ちがいい。
ほんとは、もっとのんびりしたいのだが、
時間も残り少ないので、そうそうに引き上げ。
ナトリウム-塩化物温泉。源泉かけ流し。



お次は、「新岡温泉」。
わかりづらい場所にあったので、民家のおじさんに場所を聞く。
地元民のための鄙びた銭湯といった風情。
少々熱めのお湯。お湯は茶褐色。
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。源泉かけ流し。

時間は午後4時。
さて、ラストスパート「三本柳温泉旅館」。
長方形タイル張りの湯船には、適温ややぬる目の湯。
湯口からはどばどば源泉が流れ込む。
炭酸成分もあって、湯アタリが気持ちいい。
お湯は薄緑濁色。
ナトリウム・マグネシウム-塩化物・炭酸水素塩泉。
源泉かけ流し。

お次は、「㈱百沢温泉」。
けっこう大きめの温泉施設。
大きめの湯船と、それにつながる小ぶりの湯船、
さらに別に小ぶりの楕円の湯船がある。
樋のようなアルミ筒から、
かなり熱めの源泉がどどどっと流れ込む。
地元のじいさんやおじさんが、談笑しながら入っている。
湯色は黄濁色。
ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩・塩化物泉。
源泉かけ流し。

お次は、「岩木温泉」。
岩木神社の参道横にある朽ち果てそうな温泉施設。
しかし、前まで行ってみると扉が板でふさがれている。
犬の散歩をしているおじさんに聞いてみたら、
そこの茶屋で聞いてみるといいよとのこと。
茶屋の親父が言うには、今は一般客は受け入れていないとのこと。
地元民専用になっちゃたんだ。
けっこう、渋そうな湯船みたいだったので残念。

そろそろ車を返却する時間がせまってきた。
でも、最後に締めでもうひと湯入りたい。
そこで、弘前の駅方面で行けそうな湯を探し、「花咲温泉」へ急いで向かう。
道は夕方の渋滞でなかなか進まない。
ようやくリミット40分前に到着。
国道に面した賑やかな場所にある、町中の銭湯を大きくしたような感じ。
速攻で湯につかり、熱めの湯で最後の汗を流す。
湯色はうす茶色。
ナトリウム-塩化物泉。源泉かけ流し。



時間がないのですぐに切り上げ、弘前駅へ。
営業終了10分前にレンタカーを返して、そのあと列車の時間まで、
駅前のチェーン店居酒屋で過ごす。

午後8時14分発の寝台特急「日本海」で一路京都へ。
4日間の温泉旅は全28湯で終了。



温泉 | 23:19:03 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
寝台車乗ってみたいなぁ、楽しそう。
2011-10-16 日 04:28:01 | URL | MQ~ [編集]
MQ~さん
乗っている時間の大半は寝るだけですが、
ガタンゴトンという音を聞きながら寝るのは、いいもんです。
何より、旅情があるのがいいですね。
2011-10-16 日 12:57:05 | URL | akaisankaku [編集]
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する