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ジャンクヌードル
 
 
カップヌードルとカップヌードルごはんを同時に食べたみた。 
 
カップヌードルごはんは、カップヌードルの味を 
ごはんで再現した、レンジ調理専用のインスタントごはん。 
 
さてそのお味だが、カップヌードルの味ではない。 
単独で食べれば同じと思うかもしれないが、 
同時に食べれば一目瞭然。全然違う味だ。 
まあ、カップヌードルの味っぽいって感じか。 
 
交互に食べていると、カップヌードルの味自体もわからなくなってきて、 
え? カップヌードルってこんな味だっけ? 
というか、何この味? 変でない?くらいに思えてくる。 
つまり、ほかに似た味の対象ができたことによって、 
その本体の正体が見える、みたいな。 
双子と個別に会うと違いがわからないが、 
同時に会えば違いもわかるし、 
さらにはその人の本質がわかる、みたいな。 
 
昔、テレビ番組で元サッカー選手の中田英寿氏が 
外国の未開の部落に行って、カップ麺を「これ美味しいよ」とか言って 
現地の人に食べさせていたけれど、 
その人たちは一口で拒否反応を起こしていた。 
彼は「何で?美味しいのに」と頭をひねっていたけれど、 
普段自然のものしか口にしていない人にとっては、 
人口調味料の味は解析できずに、食べ物と認識できなかったのかもしれない。

子どものころから、人口調味料に慣らされている我々は、 
反対にフェイクの味しか美味しいと感じられなくなっている。 
化学調味料を使わないと流行らない街のラーメン屋なんて、その最たるもの。

おそらく、まっとうなものをずっと食べ続ければ、 
普段、口にするレトルト食品や、安い外食なんて、 
食べ物として認識できないくらいにまずく感じるにちがいない。 
 
中南米などに行くと、野菜の味がまるっきり違うのだが、 
これも自分が子どものころに、
それに近いものを食べていたからわかることで、 
自分より若い世代の人たちが、そういった自然に近いものを口にしても、 
その美味しさは解析できず、ジャンクな食べ物のほうが美味しいと 
脳が反応してしまうかもしれないね。 
 
で、カップヌードルもカップヌードルごはんも、 
途中から何でこんなもん食ってんだろうって感じに陥った。 
少なくとも、現時点でカップ麺を口にしたい欲求は、 
限りなくゼロに近い。 
 
カップヌードルとカップヌードルごはんを同時に食べて、 
味比べをしようなんて思っていただけなのに、 
まさか、こんな気持ちがわき上がってくるとは思いもしなかった。 
世の中の加工食品がたんなる物に思えてきて、 
反対にちょっと困った自分が今いる。

とある日々 | 23:25:49 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
No title
これは最近わたしが最も危惧していることです。
偽物で育った者は、偽物が本物であると認識してしまうと言ふ....。

チェーン店の居酒屋しか知らずに育ってしまうと....
もうね、何をか言わんやッス。
2011-09-28 水 13:16:57 | URL | MQ~ [編集]
No title
MQ~さん
今度、本物のおっさん酒場に行きませう。
2011-09-28 水 22:03:11 | URL | 本人 [編集]
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