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ひもとかぐや姫
 
 
先日行った都電荒川線「夷申塚駅」。 
 
この先数駅行くと「鬼子母神駅」。 
70年代のフォークグループ「かぐや姫」の 
ファーストアルバム「はじめまして」のジャケット撮影地である。 
 
かぐや姫は学生時代よく聞いたもので、 
初めてコンサートなるものに行ったのも、かぐや姫だった。 
京都会館第一ホール。 
チケットは売り切れだったけれど、 
昼過ぎから並んでようやく立ち見のチケットを買えた。 
寒い雨の日だった。 
 
あのころずいぶん大人に見えた彼らは、当時まだ20代の半ば。 
ジャケット写真で荒川線の線路に佇む彼らは、それよりも若く20代前半。 
1972年から40年近くが過ぎ去り、 
そのころの東京は、すでにノスタルジーの世界にしか存在しない 
 
あのころ確実にリアルだったものが、 
月日とともに色あせていく一枚の写真のように朽ちてゆく。 
今、この瞬間も一分一秒過ぎるたびに朽ちてゆく。 
 
時間は変化そのもの。流れては消えていくもの。 
もし、なくならないものがあるとするなら、それは人の意識。 
なぜなら、意識とはこの宇宙そのものだから。 
「超ひも理論」でいう、物質を構成する最小のもの、ひものような波動は、 
意識そのものではないかと、ふと思う。 
生き物に限らず、すべてのものは意識でできている。 
この身体も、このパソコンも机も椅子も、すべてが意識が型を変えた姿。 
 
たった今、この地上に生けとし生きるものは、 
あと100年もすればほとんど入れ替わる。 
道具や道や建物でさえも、1000年もすればほとんどが入れ替わる。 
それはそれは見事なくらいに。 
一万年もすれば地球上はほとんど様変わりするだろう。 
宇宙にとってはそれも一瞬。 
 
しかし、たとえどんなに時が過ぎようと、 
意識には今しか存在しない。 
未来は想像、過去は記憶でしかない。 
今、この瞬間を気づいているということが、意識であり宇宙なのだ。 
 
この世の中、この世界、この舞台から去っていく数えきれないくらいの意識は、 
そのあと、どこを旅するのだろうか? 
ここ最近で去っていった、親しき人々のことが頭に浮かんだ。 
彼ら彼女らの意識は今どこで何を思っているのだろう? 
ひもの振動数がちょっと違うだけで、こちらからは見えない世界で、 
それぞれが、いつものように変わらず暮らしている。 
何となく、何となくだけどそんな気がした。 
 
そして、次にまた会うときがあるとすれば、 
新たな世界での新たな出会いを祝うかのように、 
こう言うだろう。 
 
 




酔っぱらいの戯言 | 23:28:02 | トラックバック(0) | コメント(4)
コメント
No title
詩人だ。
2011-09-02 金 21:11:36 | URL | MQ~ [編集]
No title
素晴らしい おち がある。
紐で表現している私は今を生きています。
2011-09-02 金 23:27:16 | URL | 大橋マリ [編集]
No title
MQ~さん
詩人とは一番対局にいる私です。
2011-09-03 土 15:12:30 | URL | 本人 [編集]
No title
大橋マリ さん
まさしく、実生活が紐で成り立っているというわけですな。
2011-09-03 土 15:14:42 | URL | 本人 [編集]
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