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酸化防止剤無添加
昨夜の晩酌は赤ワイン「アロマ・ルージュ」。
あては、鴨ローススライス、チーズ2種、茹でカリフラワーに
フランスパン。



「アロマ・ルージュ」はサッポロビールから出ている、
酸化防止剤無添加のワイン。値段は約500円。



酸化防止剤無添加のワインは、
今や、メルシャンの「おいしい酸化防止剤無添加ワイン」、
サッポロの「アロマ・ルージュ」やアサヒの「有機ワイン」、
この3月に新発売となるサントリーの「酸化防止剤無添加のおいしいワイン」
と続々とラインナップが出てきており、
世間で酸化防止剤無添加のワインの需要が増えてきていることが伺い知れる。

酸化防止剤無添加が入っていないワインは、まさしく「ぶどう酒」って感じで、
呑みやすくてジュース感覚でぐびぐび呑めてしまう。
この辺が、酸化防止剤無添加ワインが増えてきている要因なのではないだろうか。

昨年の冬にメルシャンの「おいしい酸化防止剤無添加赤ワイン」を見つけてからは、
添加物が入ってないという精神的な安心感もあり、
500円前後という安さも手伝ってか、一時期はまっていたことがあった。
最初はそのまろやかな味が新鮮だったのだが、
呑みやすい分お酒という感じがしないので、
だんだんと物足りなくなってしまった。
昨夜はひさびさに呑んでみたのだが、やはり酒としての軟弱さは否めない。

一般的にワインには酸化防止剤として亜硫酸塩が添加されている。
亜硫酸塩はワインの長期保存には不可欠ということだが、
保存目的以外にも、「発酵時に腐敗菌や野生酵母などの雑菌の増殖を抑える」
「ワイン中の悪酔い成分と結合し味をまろやかにする」などの効果もあり、
ワインの熟成にとって、酸化を防ぐ亜硫酸塩は不可欠であるそうだ。

フランスではワインを作るとき、
必ず亜硫酸塩を添加しなければならないという取り決めがあるという。
亜硫酸塩の添加はラベルに記載しなくてもよいということもあって、
ワインに亜硫酸塩が入っていることさえ知らないフランス人は
けっこう多いのではないだろうか。
とどのつまりワイン本場では、認識的には酸化防止剤が入っているものが
ワインということなのである。

本来の意味での無添加とは、酸化防止剤うんぬんではない。
亜硫酸塩は長期の熟成中にだんだんと消えていくものなので、
無添加かどうかは、無農薬によって栽培されたぶどうかどうかが重要なのだ。

日本で最近流行の酸化防止剤無添加ワインは、
お手頃値段で呑みやすいものを無添加という言葉で付加価値をつけた、
いわば、第二のワインのようなもの。
ビールと発泡酒が酒としては別物なのと同じように、
酸化防止剤無添加ワインもワインとは別物と思ったほうがいいかもね。

夏の暑い日に、冷やしたやつをジュース代わりに呑むってのも、
けっこういけるかもしんない。



| 15:41:52 | トラックバック(0) | コメント(0)
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