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名は鯛を表す
昨夜は真鯛の刺身&鯛飯で、
ワイン「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボ」の赤。



何で今ごろヌーボ?なんてつっこみはさておき、
このワイン、けっこう塩っからいのだが、
これ、本来の味なのか? それとも痛んでるのか?



塩っからいワインといえば、お手軽なところで
スペインのテーブルワイン「シグロ」がある。
フランスパンをかじりながら、こいつをぐびぐび呑むのが
一時期マイブームだったのだが、
同じワインに固執したのって「シグロ」くらいかなと思う。

ワインを選ぶときの基準はといえば、
赤、それもどっしりとした味のものが好み。
酒飲みは量が必要ということで値段が重要なファクターになるのだが、
その先は、ラベル、そして産地がチョイスの材料となる。
ラベルは自分の審美眼にあうもの、産地はスペイン、チリ、アルゼンチンがよい。

で、最終的に決め手となるのは、ラベル。
レコードのジャケット買いと同じく、ワインもラベル買いをする。
レコードと同じくワインも、失敗することはあまりない。

名は体を表す。体はそれに見合った顔を持つ。

これは何もレコードやワインに限ったことはないが、
例えば日本酒や焼酎の一升瓶のラベルは、
やはり中身とシンクロしていて、いい酒はラベルも良ければ、名前も良いのである。

それは制作者のさじ加減でどうでもなる世界ではあるが、
本来、安い酒といい酒のラベルは意図的に差別化がされている。
洋服でいうなら、安もんは、なんでこんなデザインが考えられるのか?
というくらいダサダサだが、それは意図的にそうされているわけだ。

高価なものと安もん。それはいいものとそうではないものという、
明確な意思によって区別されてきたし、
その体裁や外観は、中身に応じたものが与えられてきた。

と、つい最近まではそう思っていた。

ところが近ごろ、その法則は通用しないことも多い。
ジャケットだけがよくて中身がカスのCD。
ラベルだけはいいのだが、味がへたれの日本酒。

外見だけをつくろって、中身をおざなりにする風潮。
何も商品の世界だけではなく、
人そのものがそういう意識なのだろう。

いいラベルを貼っても、なかの酒の味がよくなるわけでなし、
いい服で着飾っても、悪い奴が善人になることはない。
あるとすれば、外見に見合ったものに成ろう、
させようという向上心が芽生えるかどうかだ。

何十万もする最高級のCDプレーヤーの中身が1万円クラスの機材だった、
という話を聞いたことがあるけれど、
もはや、外見から中身を見極めるのは、
目に見えない世界をいかに感知するかに、
かかっているのかもしれない。

そう言って、1.000円クラスのハウスワインの
よしあしを注意深く見極める。
そんな自分なのである。




| 14:06:50 | トラックバック(0) | コメント(0)
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