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◉ 温泉呑んべえ

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ワイン天国2
ワインの試飲をしこたまして
(もはや試飲のレベルではないのだが)、
温泉にも浸かったし大満足でぶどうの丘を後にした。

駅までの距離はぷらぷら歩いて15分くらい。
バスもあるが、行きも帰りものんびりと
民家の間を抜けてのお散歩だ。

ほろ酔い加減で来た道を歩いていると、
とある家の柵のない庭に飼い犬がほけほけと座っている。
しゃがんで呼ぶとへっへっへっと言いながらこちらにやって来るので、
頭をなででやった。

4.5回頭をごしごしなでていたら、
何を思ったのかいきなりその手をカプっ。
数カ所穴があいて、うっすら血も。

何か気に触るような場所にふれたのか?
痛いじゃんかと犬に文句を言うと、
犬は自分が今しばた噛んだことも覚えてないかのように、
警戒心もなくこちらを見るので、しかたなくまた頭をなでてやった。

さらに頭や背中、そして
たいがいの犬が喜ぶ喉のところをなでていたら、
今度は反対の手をカプっ。

今回は一カ所、わりと深くささり血がたらたら流れ出す。
さずがにやばいと思ったのか、犬はすごすごと犬小屋の方に戻り
そこからこちらを見ている。

ぽとぽと流れる血をその犬に見せながら
どないしてくれんや、ええかげんにしいや、
などとひとしきり文句を行ってから、
とにかくこちらに来なさい、と言うと、
犬は申し訳なさそうな上目遣いでこちらにやって来て、
そばにちょこんと座る。

しかたがないので、またなでてやると、
さすがにもうカプっとはせず、
いろんなところをなでられるのに身をまかせていたのだが、
これ以上長居をしてまたカプっとやられてはたまらないので、
早々においとますることにした。

友好的かと思い握手をした瞬間に笑顔でピストルでバキュンと撃つ。
そんなキャラクターの犬だった。

駅に着くと乗る予定の列車にはまだしばらく時間があっので、
駅の横にある軽食スタンドで時間をつぶすことに。
メニューを見るとワインがあるので、それを注文。
あれだけしこたま呑んできたというのに酒があれば注文する。
呑んべはほんとうにおそろしい。

試飲は食べ物禁止だったので、
小腹がすいたのでトーストも注文する。
いざ、食べようと思ったところ、
ふと、お金が足りるのだろうかという思いがよぎった。

ぶどうの丘でワインを買う時に持ち金が少なかったので、
売り子の人に銀行の場所を聞いたのだが、
駅のそばには銀行がないとのことだった。

財布を開けてみると、百円玉が5枚と十円、一円が数枚しかない。
ワイン400円。トースト300円。
どないすべえ。

正直に話すと、気のいい店の大おねえさんは、
この店はぶどうの丘がやっていて、
お客さんはワインを買ってくれたからねえ、
ワイン代だけでいいよと。
さっき買ったワインの袋を見ながら言う。

いやいや、今から隣町の温泉に行った帰りにまた来て
ぜったいに払いますからと言うと、
ここは5時までだから、もしそのあとは
駅前の交番の◯◯さんに渡しといてとのこと。
おそらく、◯◯さんはしょっちゅうここでお茶でも飲んでいるのだな。

東京から各駅で2時間もくると、
人はこんなにものどかに生きているんだなあと実感。
列車の時簡になったので、
お礼を行ってその店をあとにした。

さらに続く。





温泉 | 13:22:37 | トラックバック(0) | コメント(0)
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