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呑むことしかすることがない
ここのところの多忙の日々もようやく落ち着き、毎日が日曜日。
ボーっとしていてもしかたがないので、呑みに出るしかしかたがない。



一昨々日は久々に山谷の名酒場「大林」で一杯。

時間は午後4時前、扉を開けるとアレ?なんか違う。
窓際に4卓あったテーブル席がすべてなくなっている。
土間が大きくぽっかり空いた空間には、ストーブが置かれているが、
かつてそこにあった古い椅子とテーブルが醸し出していた、
なんとも昔ながらの雰囲気が消え失せていて、
この店の独特の昭和な佇まいが薄まった気がした。

親父の心境の変化なのか?
まさか、もう店を閉める流れに入っているのだろうか?
注文のときにテーブルのことを聞いてみたが、
無骨な親父は「そう」とひと言。
真相は闇のなかだ。

先客は一人客が4人。
相変わらずのしーんとした静寂のなかで、
ただただ酒とつまみと、凛とした空気を味わう。
この貴重な時間もいつまで味わえることだろうか?

まあ、いいや。今この瞬間を楽しめば。
物語には終わりはつきものなのだから。


oogasi.jpg

一昨日は、こちらも久々に神田の「大越」へ。

昼前の11時からやっている。
いつもは早くても3時くらいに来るが、
今回は11時半と開店間もないころから一杯だ。

入ると店のおねいさん(おばちゃん)から「呑みますか?」と声がかかる。
はいと答えると一番奥の席に通された。
席からは100人くらいは軽く入れそうな広めの店内を見渡せる。
この店はランチをやっているので、ちょうど昼時、
やってくるのは昼食をとるためのサラリーマンがほとんど。

ランチはレジで注文する仕組みになっているようで、
客はみなさんまずレジに向かう。
はて? おねえさんたちは「呑みますか?」
なんて言葉は誰にもかけていないぞ。
まあ、スーツ姿だからかなと思いきや、
そうではない服装の人にも声がけはない。

そうこうするうちに、一人奥の席に通された客がきた。
ランチではなく呑み客だ。
彼は声をかけられたのだろうかは定かではないが、
何故に自分は一発でランチではなく呑みだと見破られたのだろうか?
呑む気満々でニコニコしながら入り口をくぐったのか?

まあ、いいや。店の一番奥の席から、真面目に働く人々に
「ごくろうさん」とつぶやきながら呑む酔っぱらいが、
ぽつんといる図は、なかなかのものである。


hujiya.jpg

昨日は、用事で渋谷に出て、こちらも久々の「富士屋本店」。

駅近にあって昭和な大衆立ち呑み屋のここも、
かつてはおじさんワールドであったが、
近ごろの酒場ブームでいろんな媒体に紹介されて、
ごくごく普通?の人たちで満杯だ。

そのほか変わったことは、
顔に覚えのある店員さんのひとりがいなくなって、
新たな人が2人増えていることと、
テレビが2台になっていたことだけ。

とはいっても、やはり店内の雰囲気は少し違う。
いい意味での毒が少し薄れたような気がする。
なんだろう? 毒々しい活気がなくなったというか、
やはり、かつての年配客のもつエネルギーに比べて、
今の客層は人間として淡白になったということだろうか?

まあ、いいや。この店も客も変化していく。
流れる時に身を任せて、漂うように酔えばいい。

外呑み | 10:02:30 | トラックバック(0) | コメント(0)
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