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葉山房で一杯。

目の前には水槽で泳ぐ魚たち。
こんな狭い所に閉じ込められてかわいそうに・・
なんて言う人もいるが、彼らにはそのことはわからない。
なんせ、魚は広いという概念を知らないので、
これが当たり前というわけだ。

彼らは狭い広いを認識することはない。
泳いですぐに水槽の端にぶつかって、
折り返してまたぶつかって、
それでも、彼らはただ泳いでいるだけで、
そのまま泳ぎ続けるために折り返す動作をしているだけ。
彼らにとっては泳ぎ続けているだけのこと。
なんて狭いんだ・・なんてことは、
水槽を見ている人間が勝手に想像しているにすぎない。

鳥はどうか?
彼らには空間認識能力というか、
飛べるか飛べないかの判断能力はあるのだろう。
このくらい飛べるなら広いみたいな。
それにしても、たくさん飛べるから幸せだ、
みたいな認識はないだろう。

これが、高等動物になると空間認識能力があるので、
広い狭いは判別できる。
犬猫を閉じ込めたらストレスでまいってしまう。
牛や豚だって同じこと。

では、人間はどうか?
今、こうしてこの世界で暮らしている人びとは、
とりあえずは、どこへ行こうが自由だ。
深い海の底には簡単には行くことはできないし、
むろん地球外にも行けないが、
例えば、日本の一般的な庶民なら、
とりあえず、地球上の行きたい場所には行くことができる。

ところが、自由にいろんな所に行くには時間とお金が必要になる。
さらに、立ち入り禁止や、特定の人にだけ(お金持ちや要人など)しか
入れない場所もあるし、
一般人の知らない(知らされていない)ところもある。

まあ大抵の人は、朝起きて仕事に出て、主婦なら近所に用事に出て、
子供は学校、老人はデイサービスか病院か、
外食にレストランや酒場へ。
それぞれいつもいく場所が決まっていて、
休日には娯楽施設やちょっとした旅行、
そして、人生のうちに数回は海外へも。
まあ、そんなものだ。

これを水槽に置き換えてみると、
どのくらいの広さになるのだろうか?

その広さは人それぞれではあるが
人間にとっての水槽の壁は、目には見えないが
確実に存在している。
でも、それを誰もが意識はしていない。
まるで水槽の魚のごとく。

さて、酒を呑んで酔っぱらうと、
まわりに壁は存在しなくなり、
心は自由に宇宙にまで飛んで行く。
ところが、うっかり壁に頭をぶつけてしまい、
あっと、言う間に現実に引き戻される。

やっぱり、壁はあったんだなとね・・・

酔っぱらいの戯言 | 23:17:29 | トラックバック(0) | コメント(0)
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