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かみやと田中

つい最近判明したのだが、
阿佐ヶ谷のお隣、荻窪にも温泉があった。
その名も「武蔵野温泉 なごみの湯」。

あれ? 前に「湯~とぴあ」という施設はあったけれど、
あそこは天然温泉ではなかったはず。
聞けば、2012年5月「湯~とぴあ」の跡地に
日帰り温泉施設として生まれ変わったそうだが、
温泉は荻窪で湧いているのではなく、
三鷹市で湧いた源泉をタンクローリーで運んできているそうな。

ま、とりあえず入ってみましょう。

こういう施設のご多分にもれず、大浴場などは白湯のよう。
温泉は露天形式の湯船のみで、ナトリウム-塩化物泉(34.2度)。
東京特有の黒っぽい湯で塩味がする。

当然のごとく循環・塩素消毒だが、
塩素臭はそれほどしないので、ゆっくりくつろぐことはできそう。

自宅から一番近い温泉施設が、
今までは高井戸「美しの湯」だったのだが、
これで荻窪という隣駅にも温泉があることになった。
ま、値段が2000円もするので、
そうそう来ないかな。

140917-1.jpg

風呂上がりは施設内の食事処ではなく、
駅そばの「かみや」へ。
大衆酒場なのだが、
ここには浅草の「神谷バー」の電気ブランが置いてある。
神谷バーはいくつか暖簾分けをしていて、
ここはその内の一軒。

それほど、歴史は感じさせない店内だけど、
たまたま座ったテーブル席に、
昔の店の写真が飾ってあって、
その時代感は昭和30年代といったところ。
先代と思われる若者が赤ちゃんを抱いているが、
その赤ちゃんって、厨房のなかに立つおっちゃんなのかな?

140917-2.jpg

肉豆腐をチューハイで。

140917-3.jpg

もう一軒、大好きな酒場「田中屋」でも一杯。
ひさびさの訪問だけど、やっぱ落ち着く。

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