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肉を食らわば去るまで


昨日、呑みに出かけたときに足がつっかかって、
膝がグキリ。いたたたた、、、

で、本日はふたたび静養モード。
夕食は鳥ももの唐揚げ、とろろマグロ、ポトフにアボガドサラダ。

人間の食卓には、ありとあらゆる食材が並ぶ。
多くの動物にとって食物はきわめて限定されているのに、
人間だけが地球上のありとあらゆる生き物を口にする。

何故に人だけが・・



食物連鎖の頂点に立つ人間ではあるが、
反対に動物に食われないわけではない。
ようは、力関係において成り立っている関係なので、
丸腰の人間はライオンやトラの餌食にもなる。

力関係、多くの動物にとってそれはまさしく力であるが、
人間にとってのそれは知能となる。
つまり、脳みその能力において優位に立ち、
地球上の王として君臨しているのだ。

王だから何をしても許されるのだといわんばかりに、
人間は我が物顔で自分の好き勝手ふるまい、
この地球上のありとあらゆる生き物を食らったり、
着飾るためや、趣味嗜好、はたまた遊びのためだけに殺している。
人間とは本来血も涙もない生き物なのだ。

ところが、知能が高度に発達してくると、
その殺戮にたいして疑問が出てくる。
はたして、人としてこんなことをしていていいのだろうか?
動物に近い脳みその人間にはそんな疑問はさらさらないのだろうが、
知能の発達した人間はそんな疑問に悩まされる。
そういう意味では人間という動物は、
その知能、すなわち高度な精神性によって「人」となるといえよう。

よく、動物がかわいそうだから肉食はいけないというが、
ライオンはシマウマを、マグロはイワシを、蜘蛛は蠅に
けっして申し訳ないとは思ってはいない。
人間だけが食らう対象に罪の意識をもつ。
いや、動物としての人間ではなく、
精神的に高度な「人」だからこそ罪の意識をもつのだ。

ほ乳類の一種族の「人間」。
知能をもった精神的存在である「人」。
人間と人の違いは、すなわち、
食らう相手にたいする意識のありようの違いなのだ。

肉を食べてそこに痛みを伴う。
食物連鎖という生き物としての当たり前の、
自分より弱い物を食らって命をつなぐという
当たり前の行為に対しての疑問。
それは、この世界に対する挑戦状のようなものでもある。
地球上で生命を維持するための普遍的システムに対して、
ノーをつきつけることは、
すなわち、この世界から次の世界に進むためのステップだ。

だからといって、
肉食をあからさまに批判する輩にも疑問がつく。
食べたければ食べればいいし、
食べたくなければ食べなければいいだけの話。
人さまをどうのこうのいうことは筋違いであって、
肉を食べる食べないは、
あくまで各個人のレベルにみあったことを実戦しているのにすぎない。

かくゆう自分も、
20年くらい前に一時的に肉食をやめたことはあるが、
長続きはせずにそのあとはなし崩しに肉を食べている。
今もときたま、無性に肉を欲するときがあるが、
そのときは思う存分肉を食らっている。

肉を食べると肉体的にも精神的にもすっきりしないし、
常時食べているとかなり怒りっぽくなるのは事実。
それでも、肉食をやめられないのは、
自分の立ち位置がまだそれだけのところにいるということだろう。

それにしても、何故に人だけが、あらゆる生き物を食べて
肉食に溺れているのだろうか?

肉を食べないと大きくならないとか、
肉を食べないと力がでないとか、
肉を食べないと栄養バランスが崩れて病気になるだとか。
幼いころからそんなささやきを聞かされ続けて、
人は肉なしに生きていけなくされているが、
ほんとは肉なんて食べなくてもどうってことはない。

ゾウやゴリラは草食だけど、あんなにパワフルだ。
昔の日本人は魚こそ食べはしたが、
野菜穀物中心の食事ににもかかわらず、
西洋人がびっくりするほどの働き者だった。

肉食を闇雲に推奨するこのご時世。
肉食はこの混沌とした世界に人を固定させるための術でもある。
家畜人類が次のステップに行っては困る存在によるプロパガンダが、
今日もブラウン管のなかで繰り広げられている。
マイウー、なんて呪文のもとに。

人類は悲しみの惑星とよばれるこの世界にいつまでも留まるのか、
それとも次の世界に向かうのか?
肉食はそのバロメーターでもあり、
ボーダーラインであるのかもしれない。

さて、もつ焼き屋で一杯の楽しみをどうするか・・
まだまだ次のステップにはほど遠い、今日このごろである。
酔っぱらいの戯言 | 23:53:25 | トラックバック(0) | コメント(0)
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