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大使館でお食事


谷中にある「中華喫茶・大使館」は、
そのネーミングで以前から気になっていたのだが、
タイミングがあったので昼食によってみた。

店内はこぢんまりした、昭和チックな喫茶店という面持ち。
メニューを見ると、
ラーメン、餃子、中華丼といった中華メニュー、
カツ丼、焼きそば、生姜焼きといった和食メニュー、
さらに、オムライス、ポークソテー、カレーライスといった
洋食メニューがずらりと並ぶ。
いろいろな国籍の料理があるから大使館ってわけなのか?

表の看板にさりげなくSNACKとあったけれど、
酒のつまみになりそうな品が、
黒板メニューに出ていたりで、呑み屋としても機能していそう。
店名そのままな得体の知れな間が漂っている。

年配のご夫婦ふたりで切り盛りされていて、
見た目は定食屋のオヤジというよりも、喫茶店のマスターっぽい。

140410-2.jpg

ミックスフライを注文。
お値段は650円。
定食にするとプラス250円となって、
小鉢にご飯とみそ汁、そしてお新香、
さらにデザートに苺がふたつ付く。

フライ系にはビールが恋しい。
ということで、瓶ビール(中瓶)を注文。
すると、小鉢がさらに2皿もついてきて、
テーブルがさながら晩餐会のように。
完食できるのかが心配なほどだ。

もくもくと食べる。
テレビではあの細胞の人の記者会見を流しているが、
食事にやってきた肉体労働系の方々には、
ワイドショー的ネタでしかなく、
泣いている彼女を見て、「今、慰めたらイチコロだよね」、
とかなんとか言って楽しげだ。

まあ、世の中の裏の裏まで考えているよりは、
こっちのほうが幸せなんだろう。
平凡ながらもささやかな幸せをかみしめて生きていくというのが、
ほとんどの人の生き方であって、
ああ、このことはね、ほんとうはこうなっていて、
こうこうこうだから、こうなんだよ、
なんて考えながら生きている輩は、
基本的にささやかな幸せにさえもありついていないんだなと。

ささやかな幸せ。
うん、甘美な言葉だ。

そう、家畜の身分に与えられた、
ささやかなご褒美ですから。
ここ人間牧場において、
さんざんこき使われて、搾取されて、
医薬品漬けにされてポイされるまでの、
ささやかなひととき。

自分の頭でけっして考えたりしないで、
世の中こんなもんと割り切れば、
ささやかな幸せくらいは手に入るのだけれど。
それはさておき、
今は目の前のミックフライ定食を食べきることが、
一番の命題である。

もぐもぐ、この海老フライ、けっこうイケル。
ビールも旨い。
うん? これがささやな幸せってやつか?

大衆食堂 | 23:27:54 | トラックバック(0) | コメント(0)
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